留学案内

バレエ留学のご案内

 

ロシア(旧ソ連邦)のバレエ学校の卒業生たちは国内のみならず全世界のバレエ団にて活躍する卒業生が多いことでも有名です。それぞれのバレエ学校の廊下には世界的に名を轟かせたスター達の写真が掲げられ、寮にはその人たちの残した跡があり、そのスター達が現在は教師として指導にあたっています。建物・寮全体にその趣 と長い伝統が息づいていることが感じられます。毎年、旧ソ連邦各地よりの応募者は数千名を超え、狭き門をくぐってわずか数十名が晴れてバレエ学校にて学ぶことを許されるのです。
近年、多くの日本人バレエダンサーが世界の舞台で活躍しています。ほぼ毎日、日本のどこかでバレエ公演が行われており、それを支えるあなた達のような若いバレエダンサーがバレエ教室等でレッスンに励んでいます。留学によるバレエ技術のみならず、言語、一般教養その国の歴史、文化、音楽など幅広い分野を学ぶことにより、バレエも人間性も広がる事でしょう。
ロシアバレエは長き歴史と伝統、確立された教授法により、常に最高レベルを保ち、またバレエ音楽は世界最高レベルであり、皆様方が若い時にその中に自分をおき、世界的レベルに直に触れ、感じ、学ぶことは、人生の中で何物にもかえがたいものとなるでしょう。
当社は対旧ソ連、ロシアとの45年以上の経験を元に、皆様方がこのすばらしいバレエ環境の中でご自身の留学の目的に邁進・達成出来るようサポートさせていただきたいと思っております。

 

ロシア国立モスクワバレエ・アカデミーロシア国立モスクワバレエ・アカデミー

ロシア国立モスクワバレエ・アカデミー

(通称ボリショイ・バレエ学校)

★この19年間での留学生数は約113名

<留学方法>

(1)オーディション(毎年、東京で3月)
(2)斡旋(毎年9月〜6月に受付)
(3)エデュケーショナルコンクールにて(毎年 3月)
  ※無償留学1名(有料にて延長可)
  ※留学許可者毎年平均15名

正式名称 ロシア連邦国立モスクワバレエ・アカデミー
The Moscow State Academy of Choreography
《 モスクワ市フルゼンスカヤ通り》
設立年 1773年
学 長 マリーナ・K.・レオーノバマリーナ・K.・レオーノバ
設 備

1階:管理部、運営部(学長室、副学長室、事務室)
   練習用劇場 (ボリショイ劇場と全く同じ大きさ、仕様)
   食堂、体育館、診察室

2階:ホール(大4、小16)計20ホール
3階:寄宿舎(男女別)90室(1室2名)、図書室、洗面所、
   自動洗濯機室、乾燥室

学 科 バレエ科、教師科、振付科、ピアニスト科、舞踊科
生徒数 約300名
教授、助教授、先生 計60名
ロシア国立ペルミバレエ学校

学校の歴史

ペルミ国立名誉勲章バレエ学校は、1945年4月2日に設立された。その経緯は、第二次世界大戦中にレ-ニン勲章キ-ロフ記念レニングラード・アカデミー・オペラバレエ劇場とともにペルミに疎開していたレニングラード労働赤旗勲章ワガノワ記念アカデミーバレエ学校(通称ワガノワバレエ学校)を母体として設立されたもので ある。
設立当初から長年にわたり、キーロフ劇場の元ソリストで教師のエカテリーナ・ニコラーエブナ・ゲイデンレイフがペルミバレエ学校の芸術監督を務め、当校の多数の教師を育てた。
1973年から、ソ連およびロシア人民芸術家の称号を持ち、グリンカ記念国家賞を受賞したロシア功労教師、ペルミ市およびペルミ州名誉住民のリュドミラ・パーブロブナ・サハロワが芸術監督を務め、2005年よりロシア連邦功労教師のタルスツーヒン・ウラジミールが芸術監督を務めている。前校長はロシア功労教師に称号を持つリュドミラ・ドミートリエブナ・シェフチェンコ。現校長はサスニーナ・ダリヤ・ニカラエブナである。

ロシア国立ペルミバレエ学校

★この19年間での留学生数は約129名

<留学方法>

(1)オーディション(毎年、東京で3月)
(2)斡旋(毎年9月〜6月に受付)
(3)エデュケーショナルコンクールにて(毎年 3月)
  ※無償留学1名(有料にて延長可)
  ※留学許可者毎年平均13名

正式名称 ペルミ国立舞踊(バレエ)学校
Perm State Ballet School of Order of the Badge of Honour
《 ペルミ市コムニチイーチエスキー通り》
設立年 1945年
学 長 サスニーナ・ダリヤ・ニカラエブナサスニーナ・ダリヤ・ニカラエブナ
設 備 1階:管理部、運営部(学長室、副学長室、事務室)
   練習用劇場(300席)食堂、体育館、診察室
2階:9ホール
3階:寄宿舎(男女別)100室(1室2名)(別棟)
   図書室、洗面所、自動洗濯機室、乾燥室
学 科 バレエ科
生徒数 約300名
教授、助教授、先生 計50名
※ロシア国立ペルミバレエ学校日本校2005年4月開校(ワガノワバレエ教師養成校)
ロシア国立ノボシビルスクバレエカレッジ

ロシア国立ノボシビルスクバレエ学校

★この17年間での留学生数は約44名

<留学方法>

(1)オーディション(毎年、東京で3月)
(2)斡旋(毎年9月〜6月に受付)
(3)エデュケーショナルコンクールにて(毎年 3月)
  ※無償留学1名(有料にて延長可)
  ※留学許可者毎年平均10名

正式名称 ノボシビルスク国立舞踊(バレエ)カレッジ
Novosibirsk State Ballet Colledge
《 ノボシビルスク市 カメンスカヤ通り》
設立年1957年
学 長アレクサンドル V. ワシレフスキーアレクサンドル V. ワシレフスキー
設 備 8ホール、管理部、運営部、事務室、食堂、 診療室、寄宿舎
学 科バレエ科
生徒数約150名
教授、助教授、先生 計22名
ロシア連邦国立ワガノワ・バレエ・アカデミー

ロシア連邦国立ワガノワ・バレエ・アカデミー


<留学方法>

(1)オーディション(毎年、東京で3月)/近年10年間の合格者は12名です。
(2)将来性のあるダンサーの発掘、育成する事を目的に<無償留学と留学許可>のチャンスを
毎年3月に行われる「エデュケーショナルバレエコンクール」にて提供しております。

※無償留学1名(有料にて延長可)
※留学許可者毎年平均3名

正式名称 ワガノワ名称ロシアバレエアカデミー
Vaganova Ballet Academy
設立年1738年
学 長Mr. Nikolai Tsiskaridze
学 部多 数